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触りたくなる、しっとりしたもち肌になるには
ふっくらとして思わず触りたくなるようなもち肌に憧れる女性は多いことでしょう。ポイントさえおさえれば、日々のお手入れだけで理想のもち肌を手に入れることができます。ここでは、ドクター監修のもと、もち肌になる方法を解説します。
ふっくらともちもちして、しっとりとなめらかなもち肌を見ると、思わず触りたくなってしまう人も多いのではないでしょうか。正しいケア方法を覚えて、女性らしいもち肌を手に入れましょう。
もち肌とは
赤ちゃんの肌のようにふっくらともちもちした弾力があるもち肌は、しっとりと吸いつくようなうるおいに満ちていて、思わず触りたくなってしまうような魅力があります。もち肌に必要なのは、ハリと弾力、うるおいです。
もち肌になるためのケア方法
もち肌に必要なハリと弾力は、年齢を重ねるとともに失われてしまいます。だからこそ、日々のお手入れをしっかりと行いましょう。
もっとも重要なのは保湿
ハリと弾力があり、うるおいのある肌にするためにも、保湿がなによりも大切です。保湿することで肌表面のバリア機能が整えられ、肌の新陳代謝がよくなります。肌の生まれ変わりが正常に行われることで、毛穴の開きや吹き出物などの肌トラブルを防ぐこともできます。ローションパックや化粧水で水分を与え、クリームを塗って保湿しましょう。化粧水と乳液・クリームの間に保湿美容液を使うのもいいでしょう。
美容液について、詳しくは『肌のハリ・弾力に効果的な美容成分と美容液の使い方』をご覧ください。
プラスアルファのスペシャルケア
特に乾燥が気になるときや、加齢による肌の変化が気になる場合は、定期的に保湿成分などがたっぷり含まれたシートマスクを使用することもおすすめです。化粧水の後、マスクを肌にぴったりと密着させ、美容成分を浸透させます。その際、マスクをつけている時間が長すぎると、逆に肌の水分が奪われてしまうので注意が必要です。商品説明に記載されている使用時間を守って使いましょう。使用後は乳液かクリームで肌にふたをして、補給した水分を逃がさないようにします。
良質な睡眠をとる
美肌のためには睡眠がとても重要です。肌の弾力のもとになっているコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸は、外からとり入れることが難しい成分です。化粧品で補おうとしても真皮までは浸透しないため、体内で生成量を増やさなくてはなりません。そのためには、肌の新陳代謝を上げる必要があります。シンデレラタイムともいわれる夜22時~2時は、成長ホルモンが分泌される時間帯です。このときに十分な睡眠を確保することで、肌の代謝がうながされます。
体の中からも栄養成分を取り込む
肌の代謝をあげるためには、バランスのよい食生活も大切です。特に、ビタミンCは抗酸化作用や美白成分だけでなく、コラーゲンの生成にも必要な成分なので、積極的にとり入れるようにしましょう。もち肌を作る栄養成分は以下になります。
・ビタミンA
皮膚の修復を促す効果が非常に高い成分で、シワやニキビ跡、シミにも効果があるといわれています。うなぎやレバー、にんじんなどに含まれています。
・ビタミンB
肌の新陳代謝を促します。多く含まれる食材は、アーモンドや焼き海苔、卵などです。
・ビタミンC
抗酸化作用、新陳代謝を促す作用、メラニンを還元して色素沈着を防ぐ作用、皮脂分泌のコントロール作用、肌をなめらかにする作用など、さまざまな美容効果があります。野菜や果物に多く含まれますが、熱に弱く水で流れやすいため、野菜は生で食べましょう。
・ビタミンE
強い抗酸化作用を持ち、美白やシミ対策にも効果が期待されます。血行を促進する働きもあるため、くすみが気になる人にもおすすめです。魚介類やカボチャ、モロヘイヤなどに多く含まれます。
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