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アンダーヘアの正しい処理方法
アンダーヘアを処理したいと考えている人に向け、アンダーヘアを処理するメリットや正しい処理方法についてドクター監修の記事で解説します。処理後のケアについても触れていますので、ぜひ参考にしてください。
アンダーヘアの処理についてはあまり周囲に聞けることでもないので、悩んでしまいがちです。ここではアンダーヘアの処理について詳しくご紹介します。
アンダーヘアの役割とは
アンダーヘアにも重要な役割があります。どのような役割を果たしているのか解説します。
刺激から守る
基本的には、人の体の中で守るべき部位に毛は生えるようになっています。もちろん、陰部もそのうちの1つです。アンダーヘアは、このような部位が外部からの刺激によって損傷を受けないようにする役割を担っています。なんらかの刺激を受けた際に、クッションのような役目をして、直接、陰部に刺激が伝わらないように守っているのです。
温度を保つ
アンダーヘアを含め、毛には保温効果があるとされています。アンダーヘアのおかげで陰部の温度が一定に保たれているのです。
フェロモンの放出
アンダーヘアにはかすかに匂いがあり、この匂いには性的刺激を増す効果があるとされています。つまり、アンダーヘアはフェロモンを放出する役割をもっています。
性感染症の予防
アンダーヘアが縮れているのは、外部からの細菌やウイルスを体内に侵入させにくくするためだと考えられています。
アンダーヘアの手入れによるメリット
大切な役割を果たすアンダーヘアですが、処理が必要となることもあります。そして、アンダーヘアの処理には、デリケートゾーンを清潔に保つことができるというメリットがあります。
下着を身に着けるため、アンダーヘアは通気が悪く、蒸れやすい傾向にあります。そして、蒸れてしまうと雑菌が繁殖しやすくなり、かゆみや湿疹を招く原因となります。特に女性は生理やおりものによってデリケートゾーンが不衛生な状態になりやすく、アンダーヘアの処理によってトラブルを減らすことができるでしょう。
チクチクしにくい!正しい処理方法
アンダーヘアは、抜く、または剃る、カットするといったような方法で処理をすることとなります。特におすすめは、カットするという方法です。
アンダーヘアを剃るという方法は、とても手軽であり、多くの人が行なっている処理方法でもあります。しかし、すぐにアンダーヘアが生えてしまい、また生えてくる際にチクチクとした不快感をともなう場合があります。また、アンダーヘアを抜くという方法は、毛が生えるまでにしばらく時間がかかるとはいえ、それでも剃ったときと同様にチクチクした不快感をともなうことがあります。毛が生える際に毛穴に炎症が起きたり、皮膚から毛が出ない状態の「埋没毛(まいぼつもう)」を引き起こしてしまったりする危険性も高まります。
一方、カットであれば、少し手間はかかるものの、このようなリスクをともなうことなく処理をすることが可能です。なかでも、ヒートカッターを使ってのカットがおすすめです。ハサミでアンダーヘアをカットすると、毛先がとがってしまうのですが、ヒートカッターであれば毛先を丸くカットすることができるからです。毛先が丸ければ、下着からはみ出すこともなく、チクチクとした不快感もともなわずに過ごすことができます。
まずはコンパクトなサイズの下着をつけてカットする部分を決めます。このようにすることで、アンダーヘアをきれいに処理することができるのです。アンダーヘアをしっかりと持ってヒートカッターを当てれば、やけどをすることもありません。一度に多くのアンダーヘアを処理することはできないので、少しずつ進めていきましょう。そしてある程度処理が終わったら、立ったり座ったりという動作をして、下着からはみ出している部分がないかをよくチェックしましょう。
処理後のケア
処理後の肌は敏感になっているため、できるだけ刺激を与えないように気をつけましょう。処理当日に入浴をする場合は、湯船に長時間つかることは避け、ぬるめのシャワーで部位を軽く洗い流すようにします。あとは、保湿を必ず行いましょう。顔などと同じように普段使用している化粧水や乳液で処理した部位をケアしましょう。
アンダーヘアには多くの重要な役割がありますが、下着からはみ出しているものなどは処理しなければなりません。その際におすすめはヒートカッターによってカットする方法です。肌のトラブルを最小限に抑えることができます。また、処理後のケアも怠らないように注意しましょう。
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