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ニキビ跡を治すスキンケア方法のポイント
ニキビ跡を治すために重要な「洗顔」、「保湿」、「栄養」、「睡眠」を中心に、生活習慣の注意点から治療方法までドクター監修により改善ポイントを解説。ニキビ跡の改善やニキビができない肌にするために、正しい情報をお伝えします。
ニキビ跡の改善に役立つスキンケア
ニキビが治まってひと安心と思ったら、今度はしつこいニキビ跡に悩まされる…という人は意外と多いものです。
ニキビ跡は一度できてしまうと、なかなか治りません。正しいお手入れをしながらじっくりつき合って、少しずつ目立たなくしていきましょう。
お肌のケアには大きく分けて2つのタイプがあります。
まず1つ目は、洗顔や保湿など化粧品を使うタイプ。これはお肌の表面に直接働きかけるケアです。そして2つ目は、お肌を内側からケアするタイプ。身体の中から肌に働きかけるケアです。たとえば、お肌に必要な栄養を摂取することや質の高い睡眠をとることがあげられます。
どちらもすこやかな肌にはとても大切ですし、ニキビ跡を治すためにも欠かせません。具体的に次の5項目で気をつけるポイントを確認しましょう。
(1)洗顔
スキンケアの基礎になるのが洗顔です。毎日の洗顔で、私たちは余分な皮脂やメイクの汚れ、古くなった角質などを洗い流してお肌を清潔に保っています。正しい洗顔を行うことにより肌のターンオーバー(皮膚の再生)も促すので、ニキビ跡のケアにも大切です。
洗顔時の注意点は、洗い過ぎなどによる刺激を肌に与えないこと。過剰な洗顔はかえって肌トラブルを引き起こす原因ともなります。また、洗顔後のお肌に石けん成分が残らないようにすすぎもしっかり行いましょう。
詳しくは『ニキビ跡を治すケアのポイント(1)洗顔』をご覧ください。
(2)保湿
ニキビ跡を治すには、すこやかな皮膚を新たに作りだすことが重要です。それには、肌の生まれ変わりとも言えるターンオーバーを正常に整える必要があります。
正常なターンオーバーのカギとなるのが「保湿」。
私たちの肌に存在する天然の保湿成分の力を上手に働かせるとともに、化粧品を有効的に使用し、肌に潤いを与えることが大切となります。しっかりと保湿することで、お肌の正常なターンオーバー(新陳代謝)を手助けしニキビ跡を治していきましょう。
詳しくは『ニキビ跡を治すケアのポイント(2)保湿』をご覧ください。
(3)食べ物
肌に良い食事の決め手は「栄養バランス」です。現代の食生活では過剰に摂取しやすい炭水化物や糖質、脂質をできるだけ控え、数多くの食品からバランスよく栄養素を摂取する必要があります。
また、それぞれの栄養素には特徴や役割があります。ニキビ跡を治すために有効とされる栄養素を多く含んだ食べ物を意識的に摂取して、身体の中からお肌を健康に導きましょう。
詳しくは『ニキビ跡を治すケアのポイント(3)食べ物』をご覧ください。
(4)サプリメント
健康的な肌に必要な栄養素のなかには、体内で作りだせないミネラルなどもあります。また、食事だけでは不足しがちな栄養素も出てくるでしょう。
そのような時には、サプリメントで必要な分を補うことをおすすめします。
詳しくは『ニキビ跡を治すケアのポイント(4)サプリメント』をご覧下さい。
(5)睡眠
ニキビ跡を治すには、ホルモンの働きを整えることも大切です。
成長ホルモンがもっとも活発に分泌されるのが、睡眠直後の3時間。この時間に良質な睡眠をとることで、お肌のターンオーバーを促進しましょう。
詳しくは『ニキビ跡を治すケアのポイント(5)睡眠』をご覧ください。
深刻な深めのクレーターやケロイド状のニキビ跡について
ニキビ跡と言っても種類はさまざまで、残念ながらセルフケアだけでは改善できない深刻なものもあります。次のようなニキビ跡の場合は皮膚科専門医に相談して、適切な治療を受けましょう。
・深いクレーター
肌の表皮だけでなく真皮にまでダメージが及び、正常な部分と患部とで新陳代謝が均一でなくなったために起こるニキビ跡です。激しいニキビの炎症後に、このような凸凹した跡が残ることがあります。
詳しくは『クレーター状のニキビ跡の原因と改善方法』も併せてご覧下さい。
・しこり
肌の真皮や皮下組織まで達したダメージによって、再生しようとするお肌の組織が不自然に生成されて起こります。ニキビが長引いたり、繰り返したりすると起きやすい症状です。
詳しくは『ニキビ跡のしこりの原因と改善方法』もあわせてご覧ください。
・ケロイド
同じ場所で何度も重度の炎症を起こしたことで、肌の表皮や真皮だけでなく毛穴が完全に崩壊するほど深いダメージを負い、コラーゲン組織が正常に再生されなく折り重なることで起こります。患部が赤みや褐色を帯びたヤケド跡のようになり隆起した状態です。
詳しくは『ケロイド状のニキビ跡の原因と改善方法』もあわせてご覧ください。
深刻なニキビ跡のためのケア
このようなニキビ跡をセルフケアで改善することはほぼ不可能ですが、上で述べたような対策をしていくことはもちろん大切です。
ニキビができにくい体質に変えていくことや、ニキビができても炎症させないように肌の内側と外側から働きかけるケアを続けて、健康なお肌へと導きましょう。
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