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プラセンタドリンクは吸収が良い?
市販で販売されている飲むプラセンタにはサプリメントとドリンクがありますが、どちらの方が効果は高いのでしょう。サプリメントとドリンクの違いや、ドリンクの特徴などについて、ドクター監修の記事で詳しくお伝えします。
プラセンタドリンクは吸収が良い?
一般的に固形のサプリメントに比べて、液体のドリンクタイプの方が吸収率は高く、即効性も期待できます。
また、プラセンタの含有量もサプリメントに比べ、多く含まれている商品が目に付きます。
しかし、シミやシワなどを改善したいという目的がある場合は最低でも3ヶ月間は毎日飲み続けたいもの。お肌の状況が改善されたら2~3日に1本と減らしていけば良いでしょう。
それだけに、サプリメントと比べると価格はやや高めな場合が多く、経済的に負担を感じることにも。そこで、例えば、普段はサプリメントで、週に数日はドリンクに変更する、疲労が蓄積したときや生理前で体調が優れないときだけドリンクを飲むなど、自分に合った摂取方法を試してみるのもいいでしょう。
プラセンタドリンクの選び方は?
価格も大切ですが、ドリンク選びで一番重要なのは、どの程度のプラセンタが含まれているかということです。
各商品には、「プラセンタが何mg含まれているか」の記載がありますが、現在は統一の基準がないため、メーカーによって数値の出し方がさまざま。要するに、数値が大きければプラセンタが多く含まれている、小さければ少ないというような単純な比較ができない状態なのです。
まず知っておきたいのが、プラセンタエキスを製品化する際に、原液のまま(薄めたり乾燥させる前の状態)と、原末(原液を乾燥させて粉末状態にしたもの)にしたものを使う場合があるということです。
例えば、10,000mgの原液が、原末になると濃縮されて200mgになったとします(どの程度濃縮されるかは製造方法などによって異なります)。単純に量は少なくなりますが、含まれているプラセンタの有効成分に変わりはありません。
そして、例えばAのドリンクには「プラセンタエキス10,000mg配合」とあり、Bのドリンクには「プラセンタエキス200mg配合」とあったとします。数値だけを見るとAの方が効果がありそうに思えますが、先に述べたように表記の基準が統一されていないため、どちらも同じ分量の可能性があります。
つまり、Aは原液の場合の分量で、Bは粉末に濃縮された原末の分量を示しているわけです。
このように、Aは原液を使っているから原液の量、Bは原末だから原末の量と統一されていればまだわかりやすいのですが、もしかするとBは原液の分量を表示している可能性もあります。それだと、プラセンタの配合がかなり少ない商品ということになり、それだけ効き目も期待できないということになってしまいます。
商品によっては、原液の場合、原末の場合、両方の分量が示されている場合もあります。もしどちらの分量なのかわからない場合は、メーカーに連絡をし「原末の量は何mgですか?」と聞いてみるのもいいでしょう。
ドリンクの副作用は?
プラセンタドリンクには、アミノ酸やタンパク質が含まれているため、食品と同じようにアレルギーが出る可能性があります。
アレルギー体質の方や肝機能の低下が心配な方、医療機関で病気療養中の方などは、医療機関で相談してから服用することをオススメします。
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