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iラインの脱毛方法と注意点

更新日:2018.09.26
公開日:2014.07.01
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この記事の監修者
スキンケア大学編集部

Iラインとは、股関節の内側にあるデリケートゾーンのすぐ近くのラインを指します。粘膜部分にも近いため、脱毛には特に気をつけたい部位です。トラブルを起こさないためのIラインの脱毛法について、ドクター監修の記事でお伝えします。

Iラインの脱毛方法と注意点

Iライン脱毛とそのメリット

Iラインとは股関節の内側にあるラインで、デリケートゾーンと粘膜にとても近い部位です。Vライン(ビキニライン)を脱毛する際に一緒に脱毛される方が多いようです。Vラインよりも自分の目で確認しづらく、粘膜のあるデリケートゾーンにも近いため、脱毛する際には特に注意が必要となります。

Iライン脱毛についてよくある質問に、「Iラインはどこまで脱毛していいの?」というものがあります。ハイジーナという全脱毛もあるくらいなので、全部できなくはないのですが、自己処理の場合は粘膜の部分まではやらないほうがいいでしょう。粘膜部分になると角質層が薄く、よりデリケートなため、処理方法を間違えるとトラブルを起こしやすくなるからです。

デリケートである分トラブルが心配な部位ではありますが、Iラインの毛を脱毛することでTバックの下着や水着ファッションを楽しめるだけでなく、月経時の蒸れやかぶれを防ぐこともできるというメリットがあります。

自己処理の方法と注意点

Iラインを自己処理する場合は、まずお風呂で清潔にした後に行うようにしましょう。電気シェーバーは肌に直接刃をあてないので、デリケートな部分の徐毛に向いています。長い毛は予めヒートカッターで短くしてからシェービングすると、毛を巻き込むなどのトラブルを回避することができます。

シェービングをすると角質層を削ってしまう可能性が高いため、剃る前にワセリンなどで肌を保護しておきましょう。その後、蒸しタオルなどで処理する毛をやわらかくし、電気シェーバーをあてていきます。処理後にもう一度ワセリンを塗り、肌をしっかりケアすることも忘れないようにしましょう。

徐毛クリームなどを使う場合は、デリケートゾーンにつかないよう気をつけましょう。また、ワックス脱毛は剥がす際の刺激が強いので、肌が弱い人は避けたほうが無難です。家庭用光脱毛器を使う場合も、粘膜部分には照射しないように十分注意しましょう。

クリニックやサロンで脱毛する際の注意点

クリニックやサロンでIラインの脱毛を行う場合は、生理中や日焼け後、風邪などをひいて免疫力が弱くなっているときは避けるようにしましょう。Iラインはただでさえデリケートな部分なので、余計に施術中の痛みがひどく感じられたり、また、施術前に行う自己処理で肌にトラブルが起こりやすくなります。

サロンでの光脱毛はクリニックのレーザー脱毛より出力が弱い分痛みも軽いですが、メラニンが濃いところには強く反応するため、ゴムで弾かれる程度の痛みはあります。痛みには個人差があるので、施術者と相談しながら出力をコントロールしてもらうことをオススメします。レーザー脱毛は一般的に光脱毛よりは痛みがあると言われていますが、クリニックなので麻酔クリームを事前に塗ってから施術することができます。また、アフターケアが心配な場合には医師に直接相談できるというメリットもあります。

どちらを選ぶかは個人の選択ですが、身体の中でも特にデリケートな部位であるため、価格や通いやすさだけでなく、脱毛機器やその効果、痛みやアフターケアなど、すべての面をしっかり検討した上で決めるようにしましょう。ハイジーナでない場合はデザインも大切になるので、カウンセリングを丁寧に行ってくれるかどうかもしっかりチェックすることをオススメします。

光脱毛とレーザー脱毛の違いについては、『レーザー脱毛と光脱毛の違いとは?』を参考にしてください。

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