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肌荒れしないUVファンデーションの選び方

更新日:2017.09.14
公開日:2014.07.01
ドクター画像
この記事の監修者
たかいわクリニック 理事長 ?岩真理

敏感肌の方にとって、化粧品選びはデリケートな問題です。この記事では、ドクターの監修の下、肌荒れしないUVファンデーションを選ぶときのチェックポイントをご紹介します。

敏感肌が肌トラブルを起こす原因の一つに紫外線があります。そこで重要なのが紫外線対策で、簡単にできるのがUVファンデーションを使用することです。

そうは言っても、どういうものを選べば良いのか全くわからないという方に、肌荒れしないUVファンデーションを見つける簡単なチェックポイントをご紹介します。

「肌への負担」と「落としやすさ」のバランス

肌荒れしないUVファンデーションを選ぶ上で大切なのは、「肌への負担が少ない」ということと「落としやすさ」の点から、自分に合ったものを選ぶことです。それにはどのようなことを注意すれば良いのかをみていきましょう。

肌への負担が少ないUVファンデーションの選び方

最近はUVファンデーションとして、パウダータイプ、リキッドタイプ、クリームタイプと様々なアイテムが出ています。

リキッドやクリームタイプはカバー力もあり、SPFやPAの数値が高い物も多いですが、肌への負担も多く、クレンジングで更なる刺激になる場合もあります。「肌への負担」「落としやすさ」から考えるとパウダータイプが断然お勧めです。

SPF値が高いものはUVカット力が強い?

UVファンデーションにしても日焼け止めにしても、SPF値が高いものを選びがちですが、SPF値はUVカットの「強さ」を表したものではなく、「時間の長さ」を表すもの。日本人の普通肌の場合、SPF1で25分肌が赤くなることを防ぐとされています。SPF25であれば、約10時間(=25分×SPF25)肌が赤くなることを防ぐ目安になります。

また、PAはプロテクション・グレード・オブ・UV-A(Protection Grade of UV-A)の略で、UV-A照射後2~24時間に生じる皮膚の即時黒化を+の数で表しています。

買い物やオフィスワークが中心の方であれば、『SPF25 PA++』くらいで十分だと言えます。 UVケア化粧品の選び方には、紫外線の強さや日照時間、また浴びる時間帯によって変わってくるため、UVケア化粧品を塗ったからといって1日中安心ではありません。夏場は汗などでUVケア化粧品が落ちてしまうことがあるため、1日何度か塗り直すことが大切です。

パウダーなら簡単に付け直しが可能

日焼け止めは2~3時間おきに塗り直すことが理想とされています。パウダー状のUVファンデーションなら、塗り直しも簡単なので理想的な日焼け止め対策といえます。

また、紫外線防止効果のあるミネラルファンデーションなら肌への負担、メイクとしての役目もしっかり果たすのでお勧めです。詳しくは『敏感肌がミネラルファンデーションを選ぶときの注意点』をご覧ください。

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