美容・健康の悩みを少しでも解消し、前向きな毎日を提供する

更新日以降、情報の更新が停止しております。
内容が最新ではない可能性がございますので予めご了承ください。

崩れにくい肌をつくる!「ウォータープルーフファンデーション」の特徴

更新日:2016.12.15
公開日:2015.09.30
ドクター画像
この記事の監修者
メイクアップアーティスト・メイク講師・スキンケアアドバイザー 益子克彦

汗でメイクが崩れるというお悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。汗にも負けず、崩れにくいウォータープルーフファンデーションとオイルクレンジングの方法を、メイクのプロ監修の記事で説明します。

「ウォータープルーフ」とは耐水性という意味をもつ言葉。つまり、ウォータープルーフファンデーションやウォータープルーフマスカラというのは水や汗、涙にも強いコスメということです。プールや海などで水遊びをする際にウォータープルーフコスメを使用する人は多いと思います。ここではウォータープルーフファンデーションの特徴について詳しくご紹介します。

耐水性のある、崩れにくいウォータープルーフファンデーション

耐水性があるということは水だけでなく、体の中からにじみ出る汗にも強いということです。汗をかきやすい夏場、ウォータープルーフファンデーションは化粧崩れに強いアイテムと言えます。

出勤前にきっちりメイクしても、夏の日差しや満員電車の中で汗をかき、会社につく頃にはすでにメイクが崩れてしまっているというケース、女性なら心当たりがあると思います。慌ただしい朝に頑張って時間を割いたメイクを崩れにくくするにはどうしたらいいのでしょうか。そのために活用したいのが、「ウォータープルーフファンデーション」です。

耐水性に優れているウォータープルーフファンデーションなら、汗が原因の化粧崩れをおさえる効果が期待できます。

化粧崩れの原因が汗だと感じる人や、汗をかきやすい人は、ウォータープルーフファンデーションが味方になってくれるといえます。

ウォータープルーフファンデーション使用時のクレンジング方法は?

ウォータープルーフファンデーションは水や汗に強い分、落としにくいファンデーションと言えます。つまり、落とすときは通常のファンデーションより念入りにケアする必要があるということです。

普通のファンデーションなら、肌にやさしいミルク系のクレンジング、水性のクレンジングを使用することもできます。しかし、ウォータープルーフファンデーションの場合は、専用のクレンジング剤か、洗浄力の強いオイル系またはふきとりタイプのクレンジングを使うようにしましょう。

ただし、洗浄力の強いクレンジング剤は、肌がデリケートな方には刺激が強い場合も。刺激に弱い人はオイル系のクレンジングでも肌にやさしいタイプのものを選ぶようにしましょう。

落とす力の強いオイル系のクレンジング剤でも肌を痛めないようにする方法は「スピーディーにオフすること」。クレンジングオイルは他のクレンジング剤に比べてサラサラとしており、指と肌の摩擦が大きくなってしまうため、肌に負担をかける時間をなるべく少なくすることが大切です。5分かけてクレンジングをした人と1分でクレンジングをした人では、キメの乱れ方に差が出るというデータもあります。

また、洗い流す際はぬるま湯ですすぐことも大事なポイントです。お湯の温度はだいたい肌より少し冷たい温度(32~33℃)くらいが適温です。だいたい体温は36℃前後で、顔の肌の表面はもう少し低い32~33℃程度といわれます。ちょうど肌のバリア機能の維持に最適な温度とされています。オイルクレンジングを行なう場合は、素早く落とすこと、そしてお湯の温度に気をつけることを意識しましょう。

ウォータープルーフファンデーションを正しく使用し、日中も化粧崩れしにくいキレイな肌を維持していきましょう。

オススメ記事

  • 関連するオススメ記事がありません。

スキンケア基礎講座