内容が最新ではない可能性がございますので予めご了承ください。
乾燥肌向けボディソープの選び方
ボディソープの中で洗浄力が強いものは、肌に必要な保湿成分まで洗い流してしまい、乾燥肌を進行させるおそれも。そこで、乾燥肌向けのボディソープの選び方について、ドクター監修の記事にて詳しくお伝えします。
ボディソープ選びを間違えると、本来肌に必要な保湿成分まで洗い流してしまい、肌がますます乾燥してしまう可能性があります。そこで、乾燥肌向けのボディソープの選び方についてご紹介します。
乾燥肌向けボディソープとは
皮膚の中の保湿成分が不足し肌が乾燥している人は、肌のバリア機能も低下しています。そのため、強い洗浄力のボディソープを使うと刺激を受けて、ますます肌の状態が悪化してしまう可能性があります。
正常な肌の人でもボディソープによって角質層の保湿成分が洗い流されてしまうと、入浴後に肌がつっぱる感じがしたりするものです。乾燥肌の人にとってはさらにダメージが大きいことでしょう。
そこで、大切になるのがボディソープの選び方です。以下に、乾燥肌におすすめのボディソープ選びのコツをご紹介します。
肌にやさしい洗浄力のものを選ぶ
洗浄力が強いアルカリ性のボディソープは避けるようにしましょう。アミノ酸系やグルコシド系など、弱酸性で肌にやさしい洗浄成分のものを選ぶのがおすすめです。
うるおい成分が配合されたものを
最近は、植物性セラミドなどを配合した「乾燥肌向け」のボディソープも多くみられます。このような保湿効果のあるタイプのボディソープもおすすめです。
泡ででてくるタイプを選ぶ
肌にダメージを与えず洗浄するためには、ボディソープを十分泡立てて、やさしく洗うのがベストです。最初から泡で出てくるタイプなら、泡立てる手間も省けます。
乾燥肌の入浴時のポイント
せっかく乾燥肌によいボディソープを選んでも、洗い方や入浴の仕方が間違っていたら台無しになってしまいます。以下に、乾燥肌を予防・改善する入浴時のポイントを紹介します。
熱めの湯は避けること
熱めの湯を張ったお風呂に浸かったり、シャワーを浴びたりすると、皮膚の表面の角質層にある保湿成分が洗い流されてしまいます。お湯は、38~39℃程度のぬるめがベストです。また、長湯しすぎるのも、角質層をふやかしてしまい、保湿成分が失われがちなので避けましょう。お風呂に浸かるのは20分程度を目安にしてください。
ゴシゴシこすり洗いはNG
ナイロンタオルやブラシを使って強くこすると、角質層が傷み、保湿成分が失われる原因になってしまいます。たっぷりと泡立てたボディソープを使い、手のひらで大きならせんを描くようにやさしく洗いましょう。それだけでも、十分に汚れを落とすことができます。手が届きにくい場所は、柔らかな肌触りのコットン素材のボディタオルを使いましょう。
皮脂の少ない部分はボディソープ洗いの回数を減らす
皮脂が少なく、汚れが少ないお腹周りや腰、手足などは、毎日ボディソープを使って洗う必要はありません。乾燥が気になる場合は、洗浄剤を使うのは2~3日に1回に減らし、シャワーで軽くすすぐ程度にとどめておくとよいでしょう。
お湯に浸かる前に体洗いを
どんなにやさしく洗ったとしても、角質層の保湿成分はある程度、流出してしまいます。お湯に浸かって角質層がふやけた状態で体を洗うと、保湿成分がさらに失われてしまう可能性が。そのため、湯船に浸かる前に体を洗うのがおすすめです。さらに、先に髪を洗ってから体を洗うようにすると、シャンプーなどが背中に残ってしまうことも避けられます。
入浴後はできるだけ早めに保湿を
入浴後は保湿成分によるバリア機能が弱くなるため、肌は刺激を受けやすく、皮膚の内部の水分が蒸発しやすい状態になっています。そのため、湯上りにはやわらかな肌触りのタオルでやさしく水気を拭き取り、なるべく早くボディローションなどで保湿をし、敏感になっている肌を守ってあげることが大切です。
バスタイムは大切なリラックスタイムではありますが、乾燥ぎみの肌にとっては負担になってしまうこともあります。乾燥肌向けのボディソープを選び、入浴時の注意ポイントを守ることで、肌にダメージを与えないよう心がけましょう。
オススメ記事
- 関連するオススメ記事がありません。
スキンケア基礎講座
- スキンケア基礎講座
- アロマテラピー
- クレンジング
- サプリメントの基礎
- サプリメントを学ぶ
- スカルプケア
- スキンケアの基本
- ヘア・髪の知識
- ボディケア
- 妊娠・出産・産後の肌
- 心とスキンケア
- 更年期のスキンケア
- 産後の肌とスキンケア
- 美容・美肌
- 美容によいとされる植物
- 美容成分の基礎知識
- 美白・抗酸化
- 美肌をつくる化粧品の基本
- 美顔器を使ったスキンケア
- 肌と女性ホルモン
- 赤ちゃんのスキンケア
- 頭皮のケアについて
- メイク講座
- 悩み別講座
- アトピー性皮膚炎
- いぼ
- かゆみ・皮膚掻痒症
- シミ・そばかす
- シワ
- すそわきが
- その他の発疹・皮膚病
- たるみ・ほうれい線
- デリケートゾーン
- ニキビ・吹き出物
- ヘルペス
- ほくろ
- まつげのトラブル
- むくみ
- わきが
- 体臭
- 便秘・デトックス
- 傷・傷跡
- 冷え性
- 口内炎・口周辺のトラブル
- 多汗症
- 女性のお悩みボディケア
- 性病・性感染症
- 日焼け・紫外線対策
- 毛嚢炎
- 毛穴・角栓
- 水虫・皮膚真菌症(白癬)
- 汗・ニオイ
- 湿疹・皮膚炎
- 火傷(やけど)
- 生理痛・生理前の不調
- 白斑
- 目の周辺のトラブル
- 粉瘤(ふんりゅう)
- 糖質制限
- 美白・くすみ・目の下のくま
- 肉割れ
- 肌のハリ・ツヤ
- 脱毛・ムダ毛処理
- 花粉症
- 蕁麻疹(じんましん)
- 虫・害虫の皮膚トラブル
- 赤ら顔
- 靴擦れ
- 頭皮疾患・脱毛症
- 顔の傷
- 顔太り
- 用語集
- お肌&からだ・用語
- スキンケア・用語
- 化粧品・用語
- 美容成分・用語
- 男の美容講座
- お悩み&トラブル肌講座
- メンズスキンケア基礎講座
- 育毛
- 美容医療
- アンチエイジング
- くま・目の下のくま
- シミ(しみ)・肝斑
- しわ(注入治療)
- タトゥー(刺青)除去治療
- たるみ・ほうれい線治療
- ニキビ治療
- バスト・胸のお悩み
- ボトックスの治療
- わきが(ワキガ)のお悩み
- 二重手術
- 切らない脂肪吸引・部分痩せ治療
- 女性の増毛(植毛・ウィッグ)
- 脂肪吸引
- 赤ら顔・肌の赤み
- 鍼灸(しんきゅう)治療
- 肌タイプ別講座