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メイク落としと洗顔料の違いと順番

更新日:2018.11.14
公開日:2018.01.29
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この記事の監修者
化粧品会社経営・美容家 宮地祥子

W洗顔不要、朝は洗顔のみ、夜は洗顔とクレンジングがいい。どれが正しいのでしょうか?メイクをしない人は、メイク落としを使わなくても良いのでしょうか。この記事では、クレンジングと洗顔の違い、正しい使い方の順番を美容家の宮地祥子さんがおすすめのメイク落としと洗顔料とともに紹介します。

W洗顔不要、朝は洗顔のみ、夜は洗顔とクレンジングがいい。どれが正しいのでしょうか?メイクをしない人は、メイク落としを使わなくても良いのでしょうか。ここではクレンジングと洗顔の違い、正しい使い方の順番について確認します。また、美容家の宮地祥子さんがおすすめのメイク落としと洗顔料をご紹介します。

メイク落としと洗顔料の違い

メイク落としと洗顔料の違い

メイク落としとは、そのままメイクを落とすというものです。使用する化粧品はクレンジング剤。メイクは、油分と水分、粉体などからできており、汗や皮脂でメイクが崩れないような加工がなされているものが多いです。

これに対して洗顔料は、古くなった角質や汗、ほこりなどのメイク汚れ以外のものを落とすものです。「W洗顔不要のクレンジング」、「石けんで落とせるメイク」などを見かけますが、これらの場合、本当に角質ケアまでできているかどうか、メイクが落とせているかどうか、ご自身のメイクアイテムやクレンジングで確認しながら使うことをおすすめします。

メイク落とし(クレンジング)

メイク落とし(クレンジング)

クレンジングには、オイルタイプ、クリーム、ジェル・ミルクタイプの3つが大きく分けてあります。オイルタイプは、一般的に洗浄力が強くなります。ウォータープルーフのマスカラやアイライナーを使う場合は、オイルタイプがおすすめです。しかしながら、洗浄力が強くて肌に負担がかかることもあるので、オイルタイプでなくても簡単に落とせる程度のメイクであれば使用しなくても問題ありません。

クリームタイプ、ジェル・ミルクタイプは、オイルタイプに比べて洗浄力は弱くなりますが、ベタつきにくく洗い上がりもさっぱり・しっとりしたものが多いです。決してオイルタイプが悪いというわけではありません。どのクレンジング剤を使うべきかは、その日のメイクの濃さに合わせたものを選択することです。

洗顔料

洗顔料

洗顔料は、古くなった角質や汗、外からのほこりなどのメイク汚れ以外を洗い流すための化粧品です。これらが長時間肌に残っていると、肌に刺激を与えてトラブルの原因にもなりかねます。洗顔料を形状でタイプに分けると、フォームタイプ、ジェルタイプ、泡タイプ、石けんなどがあります。他にも、パウダータイプやピーリングタイプなど、さまざまです。また、クレンジングで紹介したタイプのように、これらの洗顔料は形状によって洗浄力の強さが分かれるものではありません。そのため、幅広い選択肢の中から、自分に合ったものを見つけましょう。

クレンジングと洗顔の順番

クレンジングと洗顔の順番

クレンジングと洗顔の順番を説明していきましょう。朝は、スキンケアの前に洗顔です。洗顔料を使って、多くは泡立てて、肌の上に優しく置くように泡で顔を洗いましょう。このとき、指でごしごしと肌を擦らないようにしましょう。擦ることは、刺激となってくすみの原因となることもあります。

そして、長時間泡を肌に置くことは避けましょう。洗顔料によりますが、30秒から1分30秒で古くなった角質は洗い流すことはできます。大切なのは、すすぎです。すすぎはぬるま湯で30回を目安に行いましょう。熱いお湯では肌に必要な皮脂まで洗い流してしまい、冷たい水では血管が収縮してめぐりが悪くなりやすいです。

クレンジングはメイクを落とす時になるので、基本は帰宅後の夜が多くなります。メイクのタイプに合わせたクレンジングを使い、素早くぬるま湯ですすぎましょう。この後、洗顔料を使用するかどうかは、その日のメイクやクレンジングとの相性で選びましょう。

洗顔料もクレンジング剤も、長時間肌に乗せていると洗浄はしてくれますが、洗浄成分が肌に触れる時間が長くなり、肌に負担がかかります。素早く、ぬるま湯ですすぐことが大切です。

おすすめのメイク落としと洗顔料

ここでは美容家の宮地祥子さんがおすすめのメイク落としと洗顔料をご紹介します。

ディープクレンジングオイル(d プログラム)

  

ディープクレンジングオイル(d プログラム)

販売価格(編集部調べ):2,700円(税込)
内容量: 120mL

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おすすめの理由
敏感肌でのパッチテスト済みで、低刺激設計でありながらもしっかりアイメイクや毛穴の汚れもオイルが肌になじんですぐに浮き上がらせてしっかり落とせる。洗い上がりはすっきりのオイルクレンジングです。エクステOKなのも、嬉しいですね。
使ってみた感想
肌の上でラベンダーの香りがほのかに香りながら、メイク汚れをするすると浮き上がらせてくれます。洗い上がりは、ベタつかず突っ張らずにさっぱりです。しっかりアイメイクをしているとき、パーティーメイクでファンデーションも濃い目に塗っているとき、肌に負担をかけずにスルスルとメイクを落とせるので重宝しています。

フェイシャルサヴォンAL(CODINA(コディナ))

  

フェイシャルサヴォンAL(CODINA(コディナ))

販売価格(編集部調べ):3,780円(税込)
内容量:150mL

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おすすめの理由
肌の調子を整えるイモーテルウォーターをベースに美容効果が高いアルガンオイルを配合したクレンジング兼洗顔料です。抗菌作用もあるレモングラスのさわやかな香りで、汚れや角質を落としながらもうるおいを保ちながらしっとりと洗い上げます。ナチュラルメイクの時におすすめです。
使ってみた感想
レモングラスの香りを感じながら、ナチュラルメイク、古い角質や毛穴汚れを落としてくれます。汚れによるくすみが取れて透明感のある洗い上がりで、肌はしっとりもっちりと滑らかです。W洗顔不要なので、フェイシャルスキンケアに時間のないときには必須です。

ベアスキンフォーマライザーフェイスソープ(QUON(クオン))

ベアスキンフォーマライザーフェイスソープ(QUON(クオン))

販売価格(編集部調べ):2,484円(税込)
内容量:150mL

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おすすめの理由
天然成分100%、化学成分フリー、国産比率52%のフェイスソープです。国産のイヨカン・ナツミカンの香りながら、フランキンセンスなどの植物エキスとソープナッツのきめ細かな泡で肌を優しく洗い上げます。
使ってみた感想
非常にきめの細かい泡で、イヨカン・ナツミカンの和のアロマを楽しみながら肌を優しく洗い上げてくれます。肌のキメを整えてハリとうるおいを与えるフランキンセンス配合で、洗い上がりはしっとりさっぱりとしながらもふっくらと明るくなったように感じます。

ナンダモプレミアム(NANDAMO PREMIUM(ナンダモプレミアム))

ナンダモプレミアム(NANDAMO PREMIUM(ナンダモプレミアム))

販売価格(編集部調べ):3,672円(税込)/ 7,344円(税込)/ 11,016円(税込)
内容量:60g / 120g / 180g

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12.5gで税込み1,080円のお試しサイズもございます。
おすすめの理由
毛穴の奥の皮脂を絡め取るハーブ・ヒポファエラムをはじめ、さまざまな植物を贅沢に使ったソフトピーリング作用のあるソープです。洗浄力が高いうえに洗い上がりもスッキリするので、ダブル洗顔が不要なのがうれしいですね。
使ってみた感想
水分でヌルっとして、ほとんど泡立ちませんが、アロエベラやネトル、ローズマリーなどのハーブが香りながら肌を洗います。植物エキスがくすみ、かさつき、ハリにアプローチして、汚れがとれてワントーン明るくなったような肌で、もっちりとした洗い上がりです。

ピュアリクレイ(HANA ORGANIC)

ピュアリクレイ(HANA ORGANIC)

販売価格(編集部調べ):3,611円(税込)
内容量:150g

おすすめの理由
オーガニックのシア、ココナッツ、アルガンオイルから作られた石けんをベースに、毛穴の汚れを吸着する2種類のクレイ、4種類の精油、常在菌のバランスを整えてくれるバイオエコリア、ソープナッツから抽出した天然の界面活性剤を使用したクレイ洗顔料です。
使ってみた感想
ペースト状のクレイ洗顔料で、水分を足すとよく泡立ちます。泡で包み込むように肌を洗うと、ローズが香りながらキメの細かな洗い上がりで、毛穴汚れが綺麗に洗い流されて、毛穴が目立たずにしっとりとした肌に仕上がります。

まとめ

メイク落としと洗顔料の違いと順番のまとめ

クレンジングも洗顔も、肌の汚れを洗い流すことが大切です。しかしながら、必要な皮脂まで洗い流しすぎたり、肌に負担となる洗浄成分が長時間肌に触れた状態にならないよう、素早くぬるま湯で洗いましょう。いつものメイクとクレンジングとの相性、洗顔法をチェックすることをおすすめします。

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