内容が最新ではない可能性がございますので予めご了承ください。
ワセリンは日焼け止めをプラスすると効果的?
ワセリンは、肌の水分を逃さないようしっかり守ってくれる保湿剤。ここでは日焼け止めと一緒に使うと効果がさらにアップすると言われているワセリンの効果的な方法をご紹介します。
乾燥が気になる秋冬をはじめ、肌がゆらぎがちになる春や日焼けで肌に負担がかかる夏まで、1年中お手入れに気をつかいたいものです。保湿と紫外線対策はお手入れの基本といえるでしょう。
ワセリンには、保湿して水分が逃げないよう肌をしっかり守ってくれる保湿の効果があります。日焼け止めと一緒に使うことで保湿と紫外線対策をしっかりサポートすれば立派なスキンケアになります。ここではワセリンの特徴や効果的な使い方などをご紹介します。
ワセリンとは
ワセリンは、原油を高純度に精製して作られた油分で、塗ることで皮膚表面を覆って角質層からの水分蒸発を防いでくれる保湿剤なのです。
着色料や香料が含まれていないため、肌に不必要な刺激を与える心配がありません。また、肌内部までは浸透せず、肌表面に留まることによって、肌に刺激を与えるものから守るための膜を作ってくれます。ワセリンの中でも黄色ワセリンと白色ワセリンが良く知られています。
黄色ワセリンはワセリンの中でも比較的精製度の低いもので、黄色っぽい色が特徴で、価格が安いことと、比較的どこでも手に入りやすいことがメリットです。医薬品や医薬部外品などには該当せず、雑貨品として販売されています。
脱色された白色ワセリンは、名前の通り白色で一般的なワセリンとして知られています。「医薬品」「化粧用油」として販売されており、病院でも使われているという安心感があります
ワセリンに日焼け止めをプラスする理由
ワセリンはリップなどと異なり紫外線対策のための成分を含んでいません。そのため紫外線の影響を受けやすい唇に使用する場合は、ワセリンを塗った後に日焼け止めを上から塗ると良いでしょう。同様にワセリンをお顔のスキンケアに活用する場合はワセリンでコーティングした後に、紫外線対策もしっかり行いましょう。
なお、ワセリンは油焼けを起こし、色素沈着しやすくなるといわれることがありますが、どうやらこれは昔の粗悪なワセリンに含まれる不純物が油焼けの原因となっていたようです。精製度の高いワセリンではそのような心配はなさそうです。
知っておきたいワセリンの効果
ワセリンは、肌をコーティングし水分の蒸発を防ぎ、肌表面をコーディングするので、肌のバリア機能が低下している場合、改善を期待できます。余計な着色料や香料などの添加物が含まれていないため、赤ちゃんのデリケートな肌でも安心して使えます。
紫外線などの影響を受けやすい唇などに使用する際は、ワセリンを使ったラップパックなどでケアするとより効果的です。また顔などに使用する場合は、保湿成分が配合された化粧水の後に塗るといいでしょう。
乾燥によって肌の水分保持機能が失われると、肌本来のバリア機能が低下します。皮膚のバリア機能を維持し、肌のターンオーバーを正しく促すためにも、肌をしっかりとコーティングして、水分が蒸発しないように守ることが大切です。
まとめ
乾燥肌でお悩みの方にワセリンはおすすめの選択肢のひとつ。カサカサになりがちな唇や肌に、うるおいを逃さないよう表面に油分の膜を張るのに有効です。さらに日焼け止め対策をプラスして、みんなが羨むふっくらモテ肌を目指しましょう!
オススメ記事
- 関連するオススメ記事がありません。
スキンケア基礎講座
- スキンケア基礎講座
- アロマテラピー
- クレンジング
- サプリメントの基礎
- サプリメントを学ぶ
- スカルプケア
- スキンケアの基本
- ヘア・髪の知識
- ボディケア
- 妊娠・出産・産後の肌
- 心とスキンケア
- 更年期のスキンケア
- 産後の肌とスキンケア
- 美容・美肌
- 美容によいとされる植物
- 美容成分の基礎知識
- 美白・抗酸化
- 美肌をつくる化粧品の基本
- 美顔器を使ったスキンケア
- 肌と女性ホルモン
- 赤ちゃんのスキンケア
- 頭皮のケアについて
- メイク講座
- 悩み別講座
- アトピー性皮膚炎
- いぼ
- かゆみ・皮膚掻痒症
- シミ・そばかす
- シワ
- すそわきが
- その他の発疹・皮膚病
- たるみ・ほうれい線
- デリケートゾーン
- ニキビ・吹き出物
- ヘルペス
- ほくろ
- まつげのトラブル
- むくみ
- わきが
- 体臭
- 便秘・デトックス
- 傷・傷跡
- 冷え性
- 口内炎・口周辺のトラブル
- 多汗症
- 女性のお悩みボディケア
- 性病・性感染症
- 日焼け・紫外線対策
- 毛嚢炎
- 毛穴・角栓
- 水虫・皮膚真菌症(白癬)
- 汗・ニオイ
- 湿疹・皮膚炎
- 火傷(やけど)
- 生理痛・生理前の不調
- 白斑
- 目の周辺のトラブル
- 粉瘤(ふんりゅう)
- 糖質制限
- 美白・くすみ・目の下のくま
- 肉割れ
- 肌のハリ・ツヤ
- 脱毛・ムダ毛処理
- 花粉症
- 蕁麻疹(じんましん)
- 虫・害虫の皮膚トラブル
- 赤ら顔
- 靴擦れ
- 頭皮疾患・脱毛症
- 顔の傷
- 顔太り
- 用語集
- お肌&からだ・用語
- スキンケア・用語
- 化粧品・用語
- 美容成分・用語
- 男の美容講座
- お悩み&トラブル肌講座
- メンズスキンケア基礎講座
- 育毛
- 美容医療
- アンチエイジング
- くま・目の下のくま
- シミ(しみ)・肝斑
- しわ(注入治療)
- タトゥー(刺青)除去治療
- たるみ・ほうれい線治療
- ニキビ治療
- バスト・胸のお悩み
- ボトックスの治療
- わきが(ワキガ)のお悩み
- 二重手術
- 切らない脂肪吸引・部分痩せ治療
- 女性の増毛(植毛・ウィッグ)
- 脂肪吸引
- 赤ら顔・肌の赤み
- 鍼灸(しんきゅう)治療
- 肌タイプ別講座