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ニキビを1日で治す方法はある?すぐに実行できる対処方法とは

大人ニキビは繰り返しできたり治りにくかったりと、美肌の大敵です。美肌になるには、大人ニキビ対策が必要になります。ここでは、女性の大敵“大人ニキビ”について対処法を紹介します。
例えば、こんな体験したことはありませんか?
「明日は楽しみにしていたデートの日。着ていく服も、靴も小物もお気に入りで揃え準備万端!それなのに…、予定外のニキビがポツンと目立っている。どうしよう!」
こんな状況は最悪ですよね。時間はないけど、どうにかして早くニキビを治したい!なんとかして、治せないものか、「1日で治す方法があるなら試してみたい」と、考える女性も多いはず。
まずはニキビができる原因をチェック
ニキビとは皮膚の病気の1つであり、皮脂や古い角質などが毛穴に詰まり角栓を形成して、その中でアクネ菌が増殖し赤く炎症を起こした状態や、これらが化膿して膿がたまり膨らんだ状態を言います。
一般的には、肌に「過剰な皮脂」「毛穴のつまり」「アクネ菌の増殖」などの条件が揃ってしまうと、ニキビができやすくなります。このような悪条件が揃ってしまう環境は、生活のリズムやホルモンのバランス、ストレスなどさまざまな原因が影響し合うことで作り出されています。
考えられる原因をいくつか見ていきましょう。
原因1:栄養バランスの乱れ
偏った食生活により、栄養バランスが乱れると肌のトラブルが起こります。脂っこい食事やインスタント食品、甘いスナック菓子などの脂肪分や糖分の多い食品を摂りすぎると皮脂の分泌も増加し、皮脂が毛穴に詰まりニキビができやすくなります。反対に無理なダイエットを行っても、肌に必要な栄養が足らなくなり、肌の持つ機能が落ちてしまいニキビなどの肌トラブルを起こすこともあります。大切なのはバランスです。
原因2:乾燥
肌は乾燥するとこれ以上うるおいが逃げないようにと肌を守るために皮脂を過剰に分泌します。この過剰に分泌された皮脂が毛穴を詰まらせ、ニキビができやすくなります。また、乾燥した肌はターンオーバーが乱れ気味で、古い角質が毛穴の出口を狭めるように重なり合って溜まるため、皮脂が詰まりやすい状態です。10代の思春期のニキビは過剰に分泌された皮脂(オイリー肌)が原因になることが多いのですが、20代以上に見られる大人ニキビは、肌の乾燥を疑ってみる必要がありそうです。
原因3:睡眠不足
皮膚は眠っている間にダメージの修復や皮膚の再生を行なっています。睡眠が足りない場合はその働きも不十分で、ターンオーバーにも影響を及ぼします。古い角質が溜まり、毛穴の詰まりやニキビができやすくなります。
また、就寝時間が不規則で一定でない場合、肌細胞の修復再生に関係の深い成長ホルモンの分泌も低下して、肌の健康を保つのが難しくなってきます。
原因4:ホルモンバランス
思春期のニキビは皮脂の分泌過剰が原因ですが、これは成長期のホルモンバランスが関係しています。また、生理前にはホルモンバランスを崩しやすく、その結果皮脂が過剰に分泌され、毛穴が詰まりやすくニキビができやすい状態になってしまいます。
原因5:ストレス
日常生活において、家事や仕事などいろいろな場面でストレスを受けると、肌にも悪影響が出ます。ストレスを受けると交感神経が優位な状態が続き、ホルモンバランスが乱れるためだと考えられます。
原因6:間違ったケア
肌が脂っぽいので皮脂を取り除こうと洗いすぎるのはかえって皮脂の分泌を促し、ニキビができやすくなります。反対に、クレンジングが不十分でメイク汚れを毛穴に残してしまっているのも、ニキビができる原因になります。
ニキビを1日で治す方法って本当にある?
もし、ニキビを1日で治せる方法があるとするなら、それは魔法としかいいようがないでしょう。肌の再生スピードから考えても難しいお話です。
しかし、炎症を鎮めながら1日でできるだけ目立たなくすることなら可能かもしれません。
「明日までにニキビを完全に治すのは無理」といわれても、鼻の頭の一番目立つところにニキビが…となれば、せめて目立たなくする方法を見つけていきたいですよね。
ニキビを目立たなくするためにはまず炎症を抑え、それから上手にニキビを隠す工夫をするとよいでしょう。ここでは巷でニキビに効く、ニキビを隠せるといわれている方法をいくつかご紹介します。
炎症を抑える
- 皮膚科を受診して薬を処方してもらう
- 一番安全で確実な方法で、自分の肌状態に適している治療薬が処方されるため、セルフケアよりも安心です。場合によっては抗生物質が処方されるので、内側からのケアも加わり、治りが早くなるでしょう。
- 炎症ニキビにオロナインを塗る
- 清潔な綿棒などを使って、ニキビに直接塗ります。オロナインの有効成分は抗菌作用を持っており、アクネ菌を殺菌して沈静する作用があります。オロナインは保湿成分も配合されているため、肌の乾燥を防ぎながらニキビを治してくれる効果もあります。
- ハチミツを塗って殺菌する
- 炎症が起きそうなニキビに、応急処置としてハチミツを塗ります。清潔な綿棒などを使ってニキビに塗り、5分ほど経ったら優しく洗い流します。ハチミツの殺菌効果や抗炎症作用を期待して民間療法では昔から使われていたそうです。ただし、かぶれたりしたらすぐに使用を止めましょう。
ニキビを上手に隠す
- コンシーラーを活用する
- ニキビを隠すのに重宝するのがコンシーラーです。コンシーラーでニキビを隠す場合は色選びが重要になります。まず肌よりも暗めの色を選び、ニキビの赤みが目立たないように黄色味が強めのタイプを選びます。ニキビの周りをコンシーラーで埋めるようにポンポンとつけていき、次にニキビとその周りをパウダータイプのファンデーションで抑えるように隠していきます。毛穴を塞いでしまうと悪化させる可能性もあるので、厚塗りはしないようにしましょう。
ニキビ予防に効果のあるおすすめスキンケア習慣
これから紹介するのは即効性のある方法ではありませんが、いわばニキビ予防の王道です。普段から気をつけて欲しいスキンケアのポイントをいくつか挙げていきます。
習慣1:正しい洗顔方法の習得
肌のベタつきを落とそうとしてゴシゴシ何回も洗顔するといった"洗いすぎ"は、かえって肌の乾燥が進み皮脂の分泌も多くなってしまいます。洗顔は刺激を肌に与えないように、しっかり泡だて、優しく洗いましょう。
習慣2:洗顔後の保湿をしっかりする
ニキビが多い人は肌が乾燥していることが多いので、洗顔後は化粧水、乳液などでの保湿ケアをきちんと行いましょう。肌がうるおっていれば角質も柔らかくなり、毛穴が詰まりにくくなります。また、ターンオーバーも正常になり、肌のバリア機能も改善します。保湿成分が配合された化粧品を使うと効果的です。
習慣3:メイク用品の清潔さを保つ
ファンデーションのパフやメイクブラシなど、汚れたまま使ってしまうと、肌に雑菌を付着させることにもなります。定期的に洗いましょう。
習慣4:紫外線対策はきっちりと
ニキビができやすい肌はいつもより敏感になっており、紫外線は肌にとって刺激になります。ニキビは日焼けするとシミになりやすいこともあるので、肌に優しいタイプの日焼け止めを選び紫外線対策を徹底しましょう。
習慣5:角栓パックは使用しない
角栓は取れても、毛穴が開いたままになる、肌が乾燥するなどのダメージが大きく肌の負担は大きいのでやめておきましょう。
まとめ
ニキビができてしまったときの対処法を解説してきましたが、大切な日を迎える前に、いかにニキビをできないように予防しておくかも大切な心がけですよね。日頃からニキビができにくい肌を育むために、スキンケアを見直してみるとよいでしょう。
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