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目元の「くすみ」の原因とは?適切なスキンケアや対策で改善!
年齢を重ねるとともに、肌のくすみとともに目元のくすみが気になってきた、若いころのアイメイクが似合わなくなってきたと実感することがあるかもしれません。ここでは、目元のくすみの原因と対策、目元のケア方法を紹介します。
年齢を重ねるとともに、肌のくすみとともに目元のくすみが気になってきた、若いころのアイメイクが似合わなくなってきたと実感することがあるかもしれません。ここでは、目元のくすみの原因と対策、目元のケア方法を紹介します。
どんな人でも改善したい目元のくすみ
目元がくすんでしまうとメイクが決まらず、実年齢よりも老けた印象になりがちです。女性であれば、目元のくすみを改善して、若々しい印象であり続けたいですよね。
目は、1日に1万9,200回まばたきするとも言われ、目元はそれに合わせて何度も動くことで、長年にわたって酷使されます。さらに、目元の角質層は顔の他の部分に比べて薄く、皮脂腺がないために乾燥もしやすいので、ダメージを受けやすい部分なのです。
日常では、夏場クーラーの効いた部屋で長時間過ごしたり、冬の乾燥した空気にさらされたりして、常にダメージを受けています。また、近年ではPCやスマホの普及で長時間近くの場所を見続けることも、目の疲れや乾燥の要因になっています。
このように常にダメージを受けがちな目元には、くすみの要因になるものがたくさんありそうですが、実際は何がくすみを引き起こすのでしょうか。
目元のくすみ、気になる原因は?
目元のくすみが引き起こされる原因は、大きく分けて4つあります。
【原因1】肌の老化によるくすみ
肌の老化によるくすみには、シワによるものと、目の下の筋肉の衰えによるものの二つがあります。肌の老化によって真皮層のコラーゲンやエラスチンが劣化してくると、その上にある目元の表皮がたるんで、ハリと弾力が失われることによってシワができます。このたるみによるシワが多く集まった皮膚は、結果として目元がくすんでみえることになります。
また、加齢によって目の下の筋肉が衰えて眼球が下がり、眼球周りの脂肪が前に出ることで涙袋の下でたるんだ脂肪が影のようになって、くすんだ印象になります。
【原因2】メラニンや色素沈着によるくすみ
肌は外的刺激を受けると、自分自身を守るためにメラニンを作り出します。角質層が非常に薄い目元は、ちょっとした刺激でもメラニンができて色素沈着の原因となり、目立ちやすいパーツなのです。アイメイクをするときは擦らないように優しく、アイメイクを落とすときも擦らないように丁寧に落とすことが大切です。特に、マスカラを使ったりエクステを付けたりしている場合は、目元周りを清潔に保って刺激を与えないように、専用のアイメイクリムーバーでメイクを落としましょう。エクステをしている場合は、目の際にアイラインのメイク汚れが残りがちで、肌荒れの原因にもなりますので、しっかりと落としましょう。
【原因3】血行不良によるくすみ
目元の角質層は非常に薄いため、色素沈着が目立ちやすいことは説明しました。血流も同様で、血行が悪いと肌の色も悪く、くすんだ印象になります。スマホやPCを長時間見続けることで目の周りの筋肉も酷使され、血流も滞りがちです。蒸しタオルで温めたり、眼精疲労の回復に効果があるビタミンB2を積極的に摂ったりしましょう。
【原因4】食べ物も原因に?「糖化」によるくすみ
「糖化」とは肌の黄ぐすみの原因とされているものです。人間の筋肉や血管など大部分はタンパク質からできていますが、このタンパク質に糖質が結びついて、劣化させてしまうことがあります。この現象は身体のあちこちで徐々に起きていて、人間の老化の要因の一つとされていますが、ポイントは、糖質と結びついて劣化したタンパク質は、茶色に変色してしまうということです。そのため、肌表面で起きる糖化は、肌をくすませてしまうのです。
糖化は身体の中で少しずつ進みますが、糖化を加速させるものの一つが食べ物です。身体の中に糖質を摂り入れすぎると、糖化を早めてしまうと言われています。そのため、ごはん類やパン、麺類、甘い飲み物など糖質ばかりを摂る生活を続けていると、糖化も早く進み、目元のくすみを引き起こしてしまいます。
目の周りのくすみを隠すメイク方法
朝起きて顔を洗っても目の周りのくすみが気になる!夕方仕事で疲れてくすみが目立つ。こんな時は、メイクで上手くくすみを隠しましょう。
【対策1】朝のスキンケアで目の下もしっかりと保湿する
肌が乾燥して固くなると、肌のバリア機能が落ち、ターンオーバーが乱れてくすみがちになります。メイクをする前に、しっかりと保湿を取り入れたスキンケアを行うことが大切です。このとき、目元の周りのツボを指で押さえながら指で肌を温めましょう。温めることで血流も良くなって、くすみも目立ちにくくなります。
【対策2】くすみ・クマが目立つ部分のメイクにはファンデーション前にコンシーラーを使う
メイクの前に、くすみの目立つ部分にコンシーラーを使うことで、くすみを効果的に目立たせにくくできます。しかし、くすみが気になる人はついついコンシーラーをたっぷり付けがち。厚塗りするとヨレて乾燥やシワ、くすみが返って目立ってしまいます。コンシーラーは、指で上から軽くなじませるように少量から様子を見て使いましょう(リキッドファンデーションの場合は、ファンデーションの後にコンシーラーを使ってください)。
【対策3】まぶたのくすみにはイエローハイライトの補色効果を活用
イエローのハイライトによる補色効果でくすみを目立たなくして、アイシャドウも綺麗に映えるようになります。
日頃から行うべき目元くすみの改善・解消方法
目元のくすみの原因は、肌の老化や色素沈着、そして血行不良と紹介してきました。他にも、PCやスマホを長時間利用することは血行不良を招くとともに目の乾燥を引き起こします。ここでは、日頃簡単にできる目元の改善方法をご紹介します。
【改善方法1】スキンケアは手で温めながら丁寧に
くすみの原因の一つは血行不良。朝晩のスキンケアの時には化粧水、美容液、クリームを肌に置くように塗り、手で肌を温めましょう。特に目元周りは丁寧に行うことをお勧めします。手で肌を温めることは、目元のくすみだけでなく、顔のくすみも解消します。また、スキンケアや入浴の時に耳を引っ張ったり、ぐるぐる回したりすることで、顔周りの緊張をほぐして血流を良くすることもお勧めです。
【改善方法2】ホットパックで血流改善
疲れた目は、筋肉が固くなって血流が滞りがちです。目にホットパックをしたり、入浴時に蒸しタオルを目の上に置いたりして血行を促進しましょう。こうすることで、リンパの流れも良くなり、老廃物も流れやすくなります。
【改善方法3】目元の乾燥を防いで保湿ケア
目元はアイメイクを落とすため、毎日クレンジングを使うことになります。クレンジングの後は、しっかりとアイクリームで保湿して乾燥ダメージから守りましょう。また、紫外線ダメージにより乾燥や目元周りの肌も老化を促進することになりますので、UVケアも1年中行うようにしましょう。
まとめ
目元のくすみは、実年齢より老け込んで見える原因になってしまいます。目元のくすみが目立つ、気になるときはしっかりとケアしたり、適切なメイクを行ったりすると、目立ちにくくすることができます。
今日からできる簡単なケア方法をご紹介しましたので、ぜひご自身の生活で行いやすいことから取り組んでみてください。
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